顕微受精 41才の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
一人目は結婚後すぐに妊娠したのですが、予定日前に破水し、帝王切開で出産しました。その時にかなりの出血がありました。その後は二人目がなかなか授からず、不妊専門のクリニックで顕微受精を2度受けました。
採卵は出来るのですが分割が遅く、着床もしないので、このまま続けてもダメなのでは…?と思い、子宝相談の出来るという龍虎堂薬局に行ってみました。
その頃はとても疲れやすく、背中の痛みやのぼせがありました。
41才という年齢もありますが、補腎薬を中心に漢方薬を頂きました。1年間漢方を飲んで体調も良くなり、排卵前のオリモノも増えてきたので、また不妊治療をするつもりでした。しかし、仕事が忙しくなってなかなかチャンスがなく、漢方薬だけを続けていました。
そろそろ2年目になる頃「チャンスがあれば半年後くらいに最後の体外受精をしたい。」と相談。
何と次の周期に自然妊娠したのです!もうビックリするやら嬉しいやら!漢方薬のおかげだと感謝しています。
この方は片道約3時間かけて毎月来店されたのには頭が下がりました。
5才のお子さんも長崎の町に来るのが楽しみでご一緒に駅から20分の道のりを歩いてこられました。
初産時の帝王切開の出血が影響して、産後は心身共にかなり辛かったようです。
女性の身体の基本である補血と年齢相応に卵巣も弱っていたこともあり、時間をかけてしっかり補腎を続けて頂きました。
基礎体温表は良い時も悪い時もありましたが、漢方薬を続けることで着実に卵巣の力がついてきていたことを実感しました。本当に遠い道のりを通われ、自然妊娠という嬉しいお知らせを頂いて一緒に喜びました。
もうすぐ腹帯ですね。元気な赤ちゃんとお会いしたするのが楽しみです。
TEL:095-883-4300
住所:長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷1170-5